<font color="F8F8FF">グッドバイブレーション</font>
ありがとう、ありがとうアルバトロスコア。
流石コアだよ。コアって名乗るだけの事はあるよ。
もう、最高のB級フィルムメーカーですよ、うぅ。(ノД`)
ジャケ見た瞬間に借りちまったよ、コレ。
機械頭・・・まんまやんけ。(笑)
「つまらぬものを入れてしまった・・・。」
ってどこかで似たような台詞を聞いた記憶が・・・。
ふぅ~じこちゃぁ~ん♪
久し振りにアドレナるジャケにまたもや脳内麻薬がダラダラと。
ガマン汁ポタポタ垂らしながら鑑賞開始しましたわ。
ハァーッ!ピストンピストン!!
まず素晴らしいのは話の舞台。
ロスでもNYでもシカーゴでもない、どっかの片田舎。
日本でいうなら埼玉とか千葉の奥の方な感じ。
地味な田舎臭さが非常に親近感を持たせてくれます。
そして予想をいい意味で裏切ってくれた内容にはマジ拍手。
どうせこのジャケのヤツが大暴れして最後は爆発でもして終わんだろ、
とかナメてるとヤられますヨ。
想像以上に作り込まれた話や、この機会頭役のシュールな演技は見物です。
とりあえずTHXのパクリのアイランドよか全然面白かった。
ビバB級!!
<font color="7FFFD4">大金払ってサメのエサ</font>
SAWを超える戦慄!
というキャッチコピーに釣られて観た本作、
「オープン・ウォーター」
沖合いでダイビングしてた男女二人が漂流してしまう話なのですが、
CG無し、サメちゃん全部モノホンという気合の入り様。
いやー、地味に怖ぇなコレ。
なかなかの緊張感を味合わせてくれます。
SAWを超える?んなバカなとナメてたのですが、結構ビビリました。
海じゃ人はサメ以下なんだよね、サメ以下。
つまり魚類以下。
眼下でサメがウヨウヨ泳いでる海で夜を過ごすなんて・・・。
生きたまま喰われるのだけはマヂ勘弁です。
(´д`)
海の怖さってのは経験した人にしかピンと来ないものだと思います。
人間は陸で生活する生き物だからね。
ちょっと昔、サーフィン初めて間もない頃、
大して泳げねぇくせに調子こいて台風の前日に友人と海へ繰り出しました。
波打ち際が抉れる程の時化だったにもかかわらず、
「せっかくだから1回は行っとくか」
とビビリながらも気合を入れて海へと・・・。
案の定大波セットコンボを喰らい、30mも進まぬうちに転覆。
波に揉まれもがきながらなんとか海面に顔を出すも、振り向けばそこに大波。
リーシュを引き寄せる暇も無く直撃。
また海中へ沈められ、グルグルと揉まれる。
あ、ヤバイぞコレは~と本能が危機察知。
なんとか浮上してボードにしがみつき、こりゃ退散だと一目散に岸へと漕ぎ出したのですが・・・。
進まない。全く進まねぇ。
いや、むしろどんどん沖へと向かってる。
こ、これってもしかして流されてる?
「これはヤバイ、ヤバイヤバイヤバーイ場合」
この時初めて自分がかなり危険な状況に置かれてると認識。
今の自分が助かる道はただ一つ。それはただひたすらパドるだけ。
もう必死、必死にパドりました。
岸は見えてる。だが今日は台風前日の時化で浜には誰~も居ない。
一緒に来た友人も流されたらしく姿すら見えず。
つまり助けを呼ぶ事も出来ない状態。
体力はすでに限界近く、腕に力も入らない。
「あぁ、小雨降りしきる時化の海で俺はボラのエサになるのか・・・なんでこんな日に海に入ったんだろう、
バカ、バカバカバカ!俺のバカ!!」
と半ベソかきながら自分のバカさ加減を呪っていると、ふと体が軽くなった。
先程まで自分を沖へと引っ張ろうとしてた流れから突然開放されたのだ。
「チャ、チャンス?!」
あぁ神様ありがとうございます、もうこんなバカな真似はしません。
海ナメてました。もうナメません。ごめんなさいありがとうございます。
そう心の中でつぶやきながら、最後の力を振り絞って岸へと漕ぐ。
あと5mくらいのところまで来た時、足を降ろしてみると・・・着いた!
底に足が着いた。
今までの人生で地に足が着いた事がこんなにうれしかったのは最初で最後だろう。
そして岸を離れ波が届かぬ所まで着いた瞬間、俺は倒れた・・・。
これは後で分かったのだが、
最初に海に入った所からなんと岸沿いに1km近くも流されていたのだ。
一緒にいた友人も別の方向へ流されたのだが、なんとか無事に岸へと辿り着いていた。
時間にして2~30分程度の出来事だったけど、
その時は永遠に続くかと思われる恐怖だった。
自然に対して人間はあまりに無力である。
なんて言葉はよく聞くのですが、どれ程の人がそれを真に理解してるのだろう。
海は本当に怖いです。
来年はダイビングやってみよーかなー?とか考えてたのですが、しばらくいいや。
普段食ってる魚に逆に食われるなんてヤダもん。
<font color="F8F8FF">愛する人よ お前は私の血</font>
モ・クシュラ~。
クソ忙しい師走の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
レンタル開始を待ちわびていた「ミリオン・ダラー・ベイビー」をやっと観ました。
クリント・イーストウッドという人について俺はダーティー・ハリーとかガントレットとか、
ガンアクション、西部劇の主人公というイメージを強く持っていました。
ぶっちゃけランボーのスタローンとかコマンドーのシュワちゃんとかと同じ扱い。
演技力より派手さとカッコ良さ。そういうキャラだと思ってましたね。
こういうハリウッドスターが監督した映画ってイマイチなのが多い印象を受けていたので、
広告や宣伝を見てもあまりそそられなかったのですが、
あるお方のオススメで観た氏の監督前作「ミスティック・リバー」を観て評価激変。
おお、こんなほの暗い闇と悲哀を表現できるのか、と。
ってか素晴らし過ぎでした。最高。
一気に好きな「監督」にランクイーン。
そして今作。
モーガン・フリーマンが出演してるだけでもう観る価値120%超なのですが、
監督自身も出演してるとあって、もう観る前から脳内麻薬出まくりです。
で、観たのですが・・・。
あのーなんでしょうね、ちょっと深過ぎて俺みたいな小僧以上オヤジ未満程度の人間にゃ解りませんね。
ハッキリ言って。
何不自由なくのうのうと生きてきた人が観て深く共感できる話では無いかと。
俺は映画というものは総合芸術だと思っております。
映画は「絵」「音楽」「物語」の組み合わせで、目に見えて聞ける「詩」なのかなぁ?と。
だとすれば当然観る側に要求してくるモノもあるワケだと思うのですよ、奥さん。
キイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラヤダワァ
そしてこの作品はその観る側に要求してくるモノとやらがかなり高いのかな?と。
そのモノって何だよと言われると困るところなんですが、
なんとういか魂のレベルというか人生の経験値というか・・・。
(´д`)・・・。
この作品を観終えて一つ強く感じた事があります。
「これが、人生なんだな」と。
今まさに自分が「死ぬ」瞬間に、
「ああ、いい人生だったな」
と心から思える様に生きなきゃね。
20年後ぐらいにまだ生きてたら、またその時に観てみたいですな。
<font color="F8F8FF">神殺し</font>
PS2の
「ワンダと巨像」
を買った。
内容を一言で言うなら、
「神殺し」
いやー、久々のゲームが大当たり。
ドツボです。ブルズアイ。
作り込まれたファンタジックな箱庭世界、映画でいうならばネバーエンディングストーリー。
ネーバーエンディングすとぉーーり~~~あああーあああーあああ~♪
ネバエンディングすとーーぉりぃーー♪
ですよ、ええ。
ああ懐かしいね。
とにかくファンタジーモノが好きな人には堪らんと思いますよ、そこの奥さん。
キイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラヤダワァ
ファルコンは居ないが代わりにアグロという名の馬が頼もしい相棒になってくれる。
巨像へ辿りつくまでは結構な長旅なので、移動はもっぱらアグロ頼りだ。
巨像と戦う時も活躍してくれたりする。
ほっとくと寝るけどね。
しかもBGMは自然の音だけ。
ヒューヒューと砂嵐が吹く砂漠をトボトボと巨像目指して進んでると、
なんだかせつなくなってしまったり。
たまんねー。
(´д`)
で、やっとこさ巨像とやらにお目見えしてまたビックリ。
でけぇ、でけぇよ。
多分ネズミから見た人間ってこう見えるんだろなって思ったね。
で、アレに弓と剣だけで挑めと。
コルトパイソンもロケットランチャーもアルテマも無いんですよ。
案の定弓は怒らせたり気を引かせるだけの道具でした。
なんとか体によじ登って剣で弱点プスプスしないと倒れんのですよこのデカブツ共は。
でいざ近づこうとしたら踏まれるは蹴られるは叩かれるわ、
しまいにゃ拡散メガ粒子砲みたいなので砲撃までされる始末。
ゴキブリとか蚊とかボールでビグザムと戦わさせられる連邦軍兵士の気持ちが少し解りました。
この圧倒的存在に挑む感というのはなんかこう人間の奥深い所に有るモノに響くんですよね~。
ゴーストにジンジンとキますね~、えへー。
まさに不可能への挑戦。
巨像に遭遇する度に、「無理、あんなの無理」って言っちゃうもん。
全長100m位ありそうな電気ナマズみたいなのが出てきた時は素で10分途方にくれたぞ。
「俺にあれをどうしろと?」って思ったよ、マジで。
人間の限界っていうか無力感をひしひしと感じました。
しかし、諦めていては先へは進めぬのです。
知恵と勇気を振り搾ってあのバリバリ放電しまくってる大ナマズ野郎の息の根止めにゃイカンのですよ。
脳天抉って湖の底に沈めにゃアカンのですよ!
それも女の為・・・女か。また女か。
そもそも主人公のワンダが何故こんなお馬鹿さんになってしまったかというと、
ワンダがいた村の娘が生贄の儀式で魂を無くして、
その魂を戻せるという祭壇の主と交換条件をしたのだ。
「この世界中に居る巨像共を皆ブッ潰したらその少女を生き返らせてやる」と。
いや~、女の為に命張るってこういう事なんだろね。
恐るべしワンダの少女への想い。
でもバカだよね。
もし自分がワンダの立場だっらたやるだろうなぁ。
俺がバカなのか男がバカなのか。
多分俺もバカだし男もバカだ。
どうやらこのゲームは人間のちっぽけさとか偉大さとか男のバカさを表現してるらしい。
巨像を倒す瞬間の快感とその後の虚しさがまたなんとも言えねっス。
かなり大人向け。
いひ。
<font color="F8F8FF">そう簡単にはイキません</font>
ガラムを吸ってる人は「間違い無い」と確信した今日この頃。
ますます頭のネジが緩くなる一方です。
I can Fly!!
とりあえず一服。
( ゚Д゚)y─┛~~
とうとうガラム吸うようになってしまった。
肺ガン確定。
でもウマー。
ってかやるなぁインド人。
流石は映画「タイタニック」の、
船が真っ二つに割れるシーンでバカ笑いする民族です。
俺の好きな提灯鮟鱇のAA発見。
,. -― 、
___,、_,,.. -:::::‐^:::ー:::::::- ../ 三 三 ヽ
_,, -::::''´:::::::::::::::::^::::::::::::::^:::::::::::::::::`ヽ、三三.|
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f非ミi ヾ' ' 'ヽヽ::::::::::::::::::::ヽ、:__:::::::::: >:::::::::::::::: >:::::::::::f.彡「`ヾ 三 /
|从メl ノ, , , , ,! l:::::::::::::::::::::::l:::::::ヽ三ヽ::::::: >:::::::::::: >:::/.三 | `ー''
ノ|メ从ト、 (二ニニ、ノ::::::::::::::::::::ノ::::::::::l 三 |::::::::::::::: >:::::::::ノ 三 /
/人|メ ! .! l::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ヽ、::::ノ.三./::::::: >::: >::::::/ー-‐´
/ ト ノ ! ゝ.::::::::::::::::::::::::::;::':::::::::::`ヾミ/:::::: >::::::::::,,ゞ
 ̄ ̄`''' ー'‐‐--‐v‐-二v--vーゝ‐''´
暇な人も居るもんですね・・・。
あぁ素晴らしき小市民芸術。
パンダさんのプライベート写真。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
結構気使ってるみたいですね。
<font color=F8F8FF>わぁ、すごーい</font>
なに見てんだぉ(´・ω・`)
というのを2chでたまに見かける。
(´・ω・`)←このキュートな顔文字がぬこなのか犬なのか何なのか分からないが、
仮にぬこだと仮定すると、多分実写はこうだろう。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
なに見てんだぉ
え?違う?
とりあえず一服。
( ゚Д゚)y─┛~~
・・・メスがオスより強い世界を想像できるだろうか?
単純に生物として。
様するに取っ組み合っても男が女に負ける世界。
あぁ恐ろしや、そんな世界が現実にあったら、
男女の関係とは如何なるものになるのか?
と考えてみるのですが、考える程にそら恐ろしくなるので、
あまり考え過ぎない様にしてます。
しかし人間以外では現実にコレがあったりするんですよそこの奥さん。
キイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラヤダワァ
カマキリ。
そう、アレ。
たまたまツタヤで見つけた昆虫特集モノDVDだったのですが、
いやぁーコレ結構エグイね。
明らかにセットと思われる場所で、
明るいリズムに乗りながら現れた(放たれたか?)キュートな子ネズミをカマキリさんが・・・とか。
オマイら昆虫のくせに脊椎動物喰うな!
ヘビとかハチドリも喰うらしいです・・・。
(´д`)
一番酷いのはメスが交尾中にオスの頭カジカジしてる所。
カマキリは頭もげてもしばらくは生きてるらしいんですよ。
頭食われながら交尾をし続けてる絵。
しかも頭もげた所から緑の汁とか出てるし。
これグロだよ。R15.
カマキリは動く物に何でも反応するので、メスに近づくオスは命懸け。
自分の何倍もあるバカデカイ女に殺されそうになりながら乗っかるワケですよ。
なんとか事に及ぶも、その最中ですら殺る気満々。
で、終わったら即メシ。
ほぼ100%逃亡不可。
切ないね、男。切な過ぎだね。
あんまりだよね。
どうあっても死ねと。男は死ねよと。
オメーら交尾済んだらただのエサなんだよ、ボケが!と。
そういう事ですかねコレは。
男にとってはキビシイ世界ですねコレは。
でもそうやってタフガイばかり選んでるから種の強さとか維持できるんだろね。
自然の摂理です。
この特集は外国の作品なので当然字幕なのですが、
字幕で「生まれたばかりの子供達」みたいな文が現れた時、
ナレーションの外人が低い声でつぶやくように
「ナァチュラルボォーンキラァーズ・・・」
と確かに言っていたのがシブかった。
頼むから巨大化しないでくれ昆虫ランキング
1位 ゴキ
2位 ムカデ
3位 クモ
4位 カマキリ
で?
<font color="F8F8FF">マッシュゥゥゥゥ~ポティトォォ~~♪</font>
寒くなってきました。
毎日オナカゴロゴロでゴロニャーン。
軟便ピチピチュ~、ピッカヂュウー!
ですよもう。
(´д`)
先日発売されたばかりの、AFX名義の古い作品を集めた「Hangable auto bulb」がかなり良い。
現実逃避好きにはタマらない一品かと思われまする。
あひゃ。
よし、勝手にタイトルで妄想だ。(ON)
hangって事は吊り上げるとか引っ掛けるで、
ableは才能とか出来るって意味だから、
とりあえずかなり適当に直訳すると、
「吊り上げ才能自動弁」
イカレてますなぁ。(w
これ聞くと引っ掛けて持ってかれるって事かな?
スイッチオン!フォーーーーッ!マッシュゥ~ポティトォォォォォォ?!
あぼ~ん。
それともableはhangのオマケ?
バリアブルとかフレキシブルとかソレ系のブル?
英語よくわかぁんなぁ~い。(バカ女子高生調で)
でも確かに聞くと吊られるね。
イヒ。
うーん、真の解釈が知りたいなぁ・・・。
教えてエロイ人!
<font color="F8F8FF">シュールレアリズム実体験</font>
一方通行を逆走してくるアホタクシーに、
もはや怒りを通り越して哀れみを感じ、笑いすらも感じる今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
俺は笑顔が絶えない毎日を送っております。
配達中の事。
バイクで二段階右折しようと一段階目を終えて止まったら、
横断歩道に寄ってきた(当然だわな)俺に何やらビビッた自転車オバサンに、
腕を摑まれイキナリ怒鳴られる。
大通りに木魂するババアの金切声。
周囲は当然注目。
え?いやあの普通に二段階右・・・
「ホギャー!!ゲギョギョギョギョーーーー!!!」
いやホントにこう聞こえたんですってば。(w
こちらの声は全く聞きません。
いやあのね、十分減速してますよ?
目の前にワンちゃん立ってるでしょ?
斜め後ろに白バイも居るの。
ワンちゃんだらけの大通りの交差点ですよ?
目立つ事しませんから。
横断歩道と車道の間がタイトだからさ、一旦寄るのはしゃーないべ?
一応横断歩道にはカスってもないしさ。
ビビらしちまったのは悪いかもしんないけどさー、そんなキレんなよ。
なんか俺スッゲー悪者じゃんさ。
普通に二段階右折しようとして止まったらさ、イキナリ腕摑まれて「ホゲギョーーー!!」
って片側3車線の大交差点中に響き渡るビッグボリュームでババアに怒鳴られてみ?
もうね、笑うしかなかった。
笑っちゃったよ、もう。
何だろう、これは感情で言う所の「哀」の先だね。
冤罪で死刑にされちゃうかもな人の気持ちがちょびっとだけ解りました。
すげぇ切なかったね。
俺が必死に弁明しようとしても、全く聞かず。
ただ怒鳴り散らして言いたいだけ言って去ってきましたよ。
自分の声が届かぬ無力感と、耳無しババアへの絶望感とが合い重なって、
それはそれはステキな哀愁トランシィワールドへレッツラゴーでした。
はふ。
まぁ結果としてビビらせたのは事実かも知れないのだが、
ごく普通に交通ルールに則って模範的二段階右折しようとした配達の原チャ相手に、
街宣車並の音量で怒鳴り散らすのが都会のマダムってもんなんですかねぇ?
そこでもう哀しさ度がレッドゾーン越えのラム圧加給でVブーストですよ?(ON)
矢田部のテストコースじゃ最高速計れませんから。
ソルトレイクですよソルトレイク。塩、塩の湖!
もうね、そのぐらいのモンスターマシンですからコレ。
でもうニッコニコね。ニッコニコ。
俺の事をギンギン睨みながら去ってくババアに向かって満面の笑み。
ニッッコニコね。ニッッッ~コニコ。
いや~、これはスゴイ発見ですよ。
「度を過ぎた哀しみは笑いになる」
恐怖や怒りも閾値超えると笑うのですが、哀しみまでもとは。
まさか「悲」まで・・・?
なんとも言えぬ感情に酔っていると、一部始終を見てたワンちゃんがこっちへ。
クンクン・・・。
ワンちゃん 「どうしたの?」
俺 「いや、普通に二段階右折を・・・」
ワンちゃん 「・・・まぁ気持ちは解るけどお年寄りだからねぇ、気を付けてね」(慰めるように)
俺 「あ、はい・・・」
(´д`)
同情するなら金をくれ!!
ババアに怒鳴られた事より悔しい・・・。
はんぐぐぐぐぐぅぅぅ~。
<font color="F8F8FF">やっぱりすごいぞリンチさん</font>
ついに観てしまった、デヴィッド・リンチ監督デビュー作、
「イレイザーヘッド」
リンチさん大好きなのに、何故か観ずにいた本作。
やはり映画というのも巡り合わせで、
観るべき時というかタイミングみたいなのがあるみたいですな。
いや~このほの暗さと緊張感、堪りませんね。
完全にダークサイドです。
そして何より音!
ヘッドホンして観ると危険。
音にグイグイと引っ張られます。
「ギュイーーーーン」だの「ゴウゥーーーーン」だの緊張感掻き立てまくりな音に、
もう完全にあちら側へ逝かれてるブットビ映像の数々ですよ?
危うく発狂するところでしたよもう。
あは、あひゃひゃ、ヒー。
すげぇや。
なんかコレ観てフッ切れましたね何かが。
やったもん勝ちってこういう事なのかな?
根暗監督最高~。
ってか俺の好きな監督そんな人ばっかだ!
リンチさんにクローネンバーグ、ヤンシュヴァさんにホドロフスキー、
ブラッド・アンダーソンにクリス・カニンガム(映画じゃないけど)・・・。
みんな暗いよ!
(´д`)