<font color="DCDCDC">因果応報、自業自得。</font>
サッカー、日本vs北朝鮮。
たいしてサッカー好きなワケでも無いのだが、やはり観てしまう。
なんとなく祭りな気分だったので、グビグビ酒を飲む。
ジーマを2本空けて、更にアイスクリームをバクバク食べる。
試合終了後、しばらくウロウロとネットを散歩するが、酔いのせいかめんどくさくなり、
そのまま爆睡。
とまぁここまではありがちな話なのですが、
ここからが大変でした。
酒かっ喰らってアイスバクバク食べて腹丸出しで寝てしまった結果、
拙者のお腹が大一揆。
腸内下剋上とでも申しますか。
決起時刻は忘れもせぬ午前4時。
突然の腹痛に目が覚める。
「あぐ、うぐぐぐぐ、ぬはぁ・・・」
いやホント、こう言っちゃいましたよマジで。
まぁ暖かくなってくるとよくやっちゃう事だからねぇ・・・アハ、あはは・・・。
等と脂汗ダラダラかきながら(←この時点で危険)ナメてかかってみたのですが、痛さがハンパねぇ。
「あぎぃー、ふぐぐぐぐぐぅぅ~」
と、これまたマジで言ってしまいましたよ。ええ。
治まらぬ腹痛にベッドの上でゴロゴロのたうつ。
緊急事態。マジ緊急事態。痛い。痛過ぎる。
これはイカンと江戸城本丸へ、腹を抑えながら緊急立て篭もり。
「はぅぐ、んがががががぁー!」
ってドラゴンボールの悟空(もしくはラピュタのパズー)か俺は。唸り過ぎですから。
なおも治まらぬ腸内大一揆。
「わかったわかった、拙者の負け。今門開けますから・・・・」
これで少しは楽に・・・
「?、??、?!、!!!」
うそん、詰まってるじゃん・・・。
あー、なんか居るよ奥の方に頑固なのがさー、君ってばいつの間にそこに?
最近菜食メインにしてんだからさー、君みたいなのは居ないハズなんだけどなー。
とにかく君がそこに居るとねー、中で暴れてる人達がお外に出れないんだよー?わかるー?ねぇ?
緊急なの、まじ。ヤバイのよ。生まれてこの方初めて経験するレヴェルなんだよね、
この痛さ。
君にかまってる余裕無いんだよ?
ほら、脂汗止まらないでしょ?さっきからウーウー唸ってるでしょ?プルプルしっ放しでしょ?
こんな拙者を見ても、まだ君は退かぬと言うのかね?
ならば致し方ない、力ずくでも御退散願おうではないか。
と腹に力を入れた瞬間、
それまでとは異なる、尋常じゃない激痛が俺を襲った。
「あ・・・・あぁ・・・・・・う・・・・ん・・・・・・・・ぁ。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
もうね、言葉も出ないよ。
限界超えるとね、人間何もできないんだなぁって。
何もできないっていうか、なんかもう哀しくなるんだよね、俺の場合。
痛みとかの肉体的な事だけじゃなくてさ、精神的な事、感情とかもそうかな。
自分のキャパを遥かに超えた時に起こる感情が、すごく特殊な「哀しみ」なんだよね。
悲劇を見た時の哀しさや、何かを失った時の哀しさとは違う、
なんかこう、もっと深い哀しさっていうのかな?
あきらめだとか、「無」まで混じった様な、複雑で深い哀しさ・・・。
うまく表現できないんだけど、あえて言葉で表わすのなら、
「はかなさ」
これが一番しっくりくるかなぁ?なんかこういう感に至ってしまうのですよ。
平家物語的、とでもいいましょうか、諸行無常を感じてしまいましたよ、便所の中で。
「驕れる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し・・・」
まさか明け方の便所の中で半べそかきながら、
この句を口ずさむとは思ってもいませんでしたよ、ワタクシは。
結局会社休むし、一日中腹いてぇし。
オマケに会社から電話あって、
「あと1日休んだらクビなんで。」だとよ。
ざけんな!ぬっ飛ばすぞコラァ、ハゲ!
ハァ・・・・・。( ´Д`)
しかしサッカーからずいぶんと話飛ぶなぁ、俺。
<font color="00FFFF">科学の進歩は地球の為に。</font>
http://www.yamaha-motor.jp/pentagon/
ぐあー、ヤラれた。欲っすぃー!
やっぱヤマハは好きだなぁ~。
ヤマハは、業界全体がマンネリ化してくると、
何か新しいコンセプトのモノを出してくる。
新しいジャンル、というかニューカテゴリーをたまに作る。
そりゃ企業なんだから当たり前でしょ?
とかそんな野暮な事言っちゃメよ、メ。
センスが違うんだよなー、他の企業とはサ。
そのフロンティアスピリッツ、好きだぜ。
更なる電動2輪車の進歩を願う。
<font color="FF0000">オバ様ご乱心。</font>
6月7日。
夜の弁当配達のバイトでの出来事。
閉店時間の数分後、店に客が入ってきた。
40代と思われるオバ様。割と若い感じもするが、
この深夜にもかかわらず、メイクバッチリの隙無し仕様で御来店。
少し異様な気配を感じ、おもわず「間」を置いてしまう。
俺にはそう感じるタイプだった。
キレイだとか不細工だとか、そういう類の話では無い。
「まともそうに見えてイッてる人」
そう感じたのだ。
オバ様 「今さっき電話しても出ないから急いで車できたのよ!時間大丈夫?」
ハイ、アウトー。もうオバ様の負けー。もう閉店なんだって。
しかもオバ様ね、先程閉店2分前に鳴った最後のデリバリーの電話以前、
30分以上1回も鳴って無いんですよ。
鳴って無いの。
確かにね、ウチらぐうたらやる時もありますよ。
ちょこっとサボったりもしますわ。
でもね、電話鳴らないようにしたりだとか、鳴ってる電話を無視し続けるなんてこたぁ、
今までお世話になりましてから早2年、一度たりともしたこたぁありませんぜ。
ウチの若いモンもそこら辺だきゃぁしっかり叩き込んでありやすからねぇ、
間違いなく「電話に出ない」なんて事は無いんですよ。
しかも俺50分くらいずっと店内に居たし・・・。
おっと、大事な事はちゃんと聞いとかないとね。
俺 「繋がらなかったんですか?」
オバ様「出なかったのよ!」
俺 「出なかったんですね?」
オバ様「今さっき電話して出ないから、車で来たのよ!」
顔は無表情だが、眼球を飛び出そうなぐらい張り出してる。
女の人は顔より眼に出るのかな?
そういう表情みたいのが。
とにかくダメ押し自殺点。ナイシュッ!
恥の上塗りですよ、自分で。
だーかーら、「出ない」って事は無いんだよ?オバ様。
「出ない」って事を言ってる時点で、オバ様ウソをおっしゃってる訳。
何回も何回も。
必死な顔して。
もう、副店長と二人で固まっちまったじゃねーかよ。
わかったよ、分った。そんなに食いてーか。
でもな、もうネタも無いんだよ、マジ。材料も無い訳さ。
しかも、もう閉店時間も過ぎてんのよ。
どう転んでもアウト。アンダスタン?
ア・ウ・ト。
俺が店長だったら、しょーがなく作るかもしれないけどさ、(ネタあればね)
いきなり半切れで被害者ズラしてキンキンと嘘吠えられちゃぁよ、フツーは作らないよ?
案の上ウチのボスはクールに事務的対応するさそりゃ。
それでもオバ様「電話したのよ!電話したのよ!」を連発。
だからして無いんだって。
仮にしてたとしても、それはウチへじゃ無い。
だってウチは鳴って無いんだから。
様するに、どんなに、どんなにオバ様に都合よく譲ったとしても、
「間違い電話をした上に、閉店時間にも間に合わず。」
にしかならないんだって。
何がしたいんだよオバ様・・・。
キノコ雲にスカイダイビングだよ?
自滅願望型?
あきれて二人ともシカトし続けると、
またもや「電話したのに!」を連発。
オバ様がしようとしまいと鳴って無いんだって。
もうやめなよ・・・。
しばらく粘ったオバ様、最後の捨て台詞は、
「閉店前に電話をしたのに出なかったんですね?」
そりゃもうハッキリとした口調の大きく張った声でおっしゃいましたよ。
あなたのご家族ご親戚、昔の恋人から未来のお孫さんまで、
皆様にお聞かせしたいですよ、もう。
涙が止まりませんて。
今まで欲しいモノは必ず手に入れてきましたか。
欲しいモノを手に入れる為には手段を選びませんか。
結構裕福な方だと思いますよ?
深夜なのにキチンとした格好で。
ここら辺は高級住宅街ですからね~。しかも、
ただ金ありゃ住めるって所でも無いし。
それなりにセレブなんじゃないですか?
ダンナ様とか結構なお仕事なされてるんでしょう?
それなのにオバ様は一体何を?
こんな夜中にお一人で。
オバ様、ご乱心。
としか言いようが無いでござるよ。
しかも一旦帰ったと思ったオバ様、
なんとカムバック。
また明日店長が居る時に来るそうだ・・・。
何しに来んだよ・・・。
オバ様、ウチの店に行くよりも、先に行く所があると思いますヨ。
<font color="F8F8FF">豆腐屋がやってきた。</font>
6月6日。
午後7時頃。
仕事が終わって帰宅し、メシ買いに行こうと玄関へ向かうと、
アパートの前から、「プゥ~~プァ~~~♪」とラッパの音が。
以前から気になっていた豆腐屋だ。
ちょうどいいやと思い、1丁頂く事にする。
気さくな、感じの良いおっちゃんから豆腐をもらうと、
さっそく鍋へと。
豆腐がユラユラと揺れ始めたらすくい上げ、ポン酢かけてパクリ。
ん~、まぁ豆腐だからね、あんま味あるモノじゃないからね。
スーパーで売ってるのとあんま違わない様な気もするけど、
舌触りの滑らかさにちょっと分があるかな?と。
まぁ豆腐だから。
今日の晩飯豆腐1丁。
と酒。
最近、豆腐や野菜メインの菜食にしてから、
体の調子がすこぶる良い。
目指せスーパーヤサイ人。
但し貧血に注意。
<font color="99FFCC">映画を撮ってみよう。</font>
昨日、映画に出演した。
と言っても、学生が撮る低予算の作品。
しかも初撮影。
実は俺も映画が撮りたく、近々撮ってやろうと目論んではいるのだが、
日々に追われたり堕落したりで、なかなか進まない。
これはヤバイぞ、と少し自分を戒めようと思ってた矢先、突然のオファー。
おお、身近に居たか同士。
俺に出演の声を掛けてきた彼は、2つ下の会社の同僚。
昼は働き、夜は映画の専門学校へと通う。
北海道から数年(数か月?)前、東京に出てきた男である。
凄いヤル気のあるヤツだ。
あー、やっぱ同じ方向を向いてるヤツが近くに居るといい刺激になるな、と。
まぁ当たり前だよな。
イイ方向に一緒に行けば良いのだが、
望まない方向に向かってしまう事もあるよなぁ・・・。
で、まぁ手伝おうと。
当たり前だよね。
お互いの+になるんだもん。
んでえっちらおっちら成田まで行って来たワケですよ!!
あー!酔っ払ってるから今日は長いぞばかやろー!!
すいません。m(_____)m
土下座です。
「見てもらってる」という事に感謝しないといけないね。
マジ。
撮影、肉体労働でした。
ピーカンの片田舎、畦道の中を黒の詰襟金ボタンの学ラン着てチャリで全力疾走。
車にクラクション鳴らされながら。
27才で・・・。
場所は静かな湖畔近くの水田。
遠くの山々まで澄んで見渡せる、都会では考えられない光景。
等とは言えない、フツーの片田舎。
ちょっとデカイ水田がある、普通の片田舎だ。
眺めイイけどね。
そこにいる血まみれの学生服男27才。
27才て。
男の成人式は30歳からでありますよ。多分。
アイアムキッズ。
チャリンコ乗って全力疾走。車に追われ役。
何回も。
生まれて初めて太ももが言うこと聞かなくなった。
しかも暑い。
上下黒の長袖。生地厚いし。
いーね、爽やか基地外。
いやー、ホント基地外だよ。
字のまんま。
最高ですわ。
もう血糊なんてベッタリ付けちゃって。
学生服着て血まみれですよ。27才で。
田んぼ脇の用水路で血まみれですからね。
転がったりもして。
そうそうない絵ですからね。
27才て・・・。
ア、アイアムキッズ。
とまぁ皆様がお昼のセクースしてる間に、爽やか基地外ってたワケですよ。
ええ。
走ったり転がったり叫んだり。
役者さんは肉体労働だなぁ、と。
皆さんおつかれです、ホント。
できる限りの事はしたつもりです。
たった数分の為に、半日を費やす。
色んなモノをギュッと搾って濃縮して出来たモノ、それが、
映画。
当たり前の事ですよね。
帰りの車内でカメラの人と、ヤン・シュヴァンクマイエル監督と、
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の話で盛り上がる。
おぬし、なかなかやるな・・・。
ホント、皆さんおつかれ様でした。
楽しかったです、かなり勉強になりました。
ありがとうございましたです。
また、ヨロシク。
さて、早く仕事探そっと・・・。
あ、
肝心のテーマを忘れてた。
すいません。
もっと映画は手軽に皆が撮って、皆で見せ合うのがいいと思う。
皆が自分の映画を気軽に見せれる所があればねぇ。
絶対にハメ撮りとか見せるヤツ出るな・・・。
すんげーデッケーサーバーとかあればなー。
すんごいの、もう。
たまに人とか食うの。(妄想スイッチON)
そのサーバー置いてる企業に派遣されてくる、
下っ端の派遣社員とかがエサでさ。
借金を返す為にいい仕事があるよ、と多重債務者等が勧められる裏の仕事の一つとかで。
コンピューターの知識なんてまるで無い、触った事すら無い様な人間なのに、
とても有り得ない様な高待遇で迎えている・・・。
仕方なくやる事になった哀れなエサは、不安にまみれたヤツれた顔で、
とても似つかわしくないオフィス街へと向かう・・・。
先輩社員 「オマエ、ちょっとサーバールーム見てこい・・・。」
新入下っ端(エサ) 「あ、ハイ」
先輩社員 「このマニュアルどうりにすれば大丈夫だから。」
下っ端 「・・・ハイ。」
不安そうに周りを見るも、誰も何も言わない。
「時間が決まってるから急いで」と、マニュアルだけ渡されて、独りサーバールームへと。
妙にブ厚い扉を開けると、鼻を突く異臭が。
機械の類だけでは無い、もっと違ったモノも混じった、
良くない感情を抱かせる臭い・・・。
「少しの我慢だから」と、先輩にハンカチをわたされる。
一度も使った事の無い様な、キレイな白いハンカチを・・・。
中に入るとすぐに扉を閉められ、ロックらしき音まで聞こえた。
どこからかスピーカーで声がする。
「大丈夫、セキュリティの為に作業中はロックする規則なんだ。」
不安を隠せない顔をしつつも、仕方なくマニュアル通りに奥へと進んで行く彼・・・。その様子をカメラで見てた先輩社員達の一人が小さく胸元で祈る。
他の一人も小さく首を横に振る・・・。
でも誰も何も言えない、止める事も出来ない・・・。
周りには幾つもの、幾つもの監視カメラ・・・。
あー、マジで「THX-1138」(ホラーver)になりそーだなぁ、未来て・・・。
とかいう悲観的妄想もアリだとは思うが、(むしろ好き)
良くなれ、と願う事が結局は自分の為だったりする。
レッツポジティブシンキング。
難しいけどね。
すんごーく難しいけどね。
俺は無理だね。
多分。
地獄行き決定~!
でもやれるだけの事はやる・・・、
つもり。
<font color="FF0000">一家に1本。</font>
買うだろコレ、日本男児なら。侍の魂があるのなら。夜のお台場でブンブンしちゃうぞ!http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007PHN30/250-5540730-6905037
<font color="A9A9A9">平和の本質</font>
鳩。平和の象徴。(らしい)
公園などで家族連れやオジさんオバさん達がエサをあげてる姿は良くみかけると思う。
ってかそこら中に居る。
何故かピースの象徴と謳われる彼らの実態をもう少しよく観察してみよー。
実験は、皇居近辺の某公園にて。朝9:30頃、メロンパンを持って参上。
あたりを見回すと・・・居た、居た居た。2匹。地面をひっきりなしに突付きまくってます。
コンビニ袋からメロンパンを取り出し、なんとなーく見せ付けるように封を開ける。
直線距離で15mくらいか、まだ彼らは気づいていない。
とりあえず俺が食おうと口の所までパンを運んだ途端・・・来た、来た来た!
真っ直ぐにこちらに向かって来る。2匹一緒に。
結構急ぎ気味。ってか飛べよ、鳥だろ。
あっという間に俺のすぐ側まで来ましたよ。虫取り網があったら確保できる距離だね。
俺から1~3mの距離をチラチラ様子伺いながらウロウロしてる。
1匹は細身、もう1匹はデブ。おまえどんだけ食えばそんな太るんだよ・・・。
まぁいいやと、とりあえずパンをちぎってあげると・・・太い方が突進!
細身を押し退け独り占め。常に2匹の中間にエサを投げるのだが、7~8割が太いのへ。
さすがにいたたまれなくなり、細身に向かってエサを投げると・・・太いの強奪!
細身を突付いて無理やり奪取。上下関係キビシイんだね。
ここで少し休憩と、茶を飲んでると・・・ん?何してるのかな、そこの太いの。
エサも無いのに細身を追い回して・・・あ、細身はメスで太いのオスかぁ。夫婦かな?
逃げる細身、追いかける太いの。細身がキレて突付くも、太いの逆ギレで突付き返し。
あ、無理矢理交尾を迫ろうとしている・・・。
人間でも居るよね、こういうの。
まぁ落ち着けよと再びパンをあげようと、座ってたベンチに置いてた袋を見ると、
「ガサガサガサ・・・」一羽の鳩が封の空いたメロンパンの袋に頭突っ込み中。
・・・あのー、君誰?いつの間に?
「あ、やべ、気づかれた」とでも思ったのか、目が合った途端スタコラ逃亡。
いや~、このあつかましいまでのフレンドリーさも平和の象徴たる由縁でしょうかね?
一方通行なラヴ、一方通行なピース。
まさに都会に生きる鳩らしい生態を目の当たりにして、俺はこう思った。
「平和とは、単に不自由の無い不平等な社会かな?」と。
ん~、当たり前か・・・?
平和の定義、ってか意味ってなんだろね?
にしても鳩さん達、目がコワイよ・・・。
<font color="00CCCC">最近してないなぁ・・・。</font>
5月31日。
朝から雨。
昨日からずっと降り続いている・・・。
10時を過ぎた頃、多少空が明るくはなってきたものの、今だシトシトと止む気配が無い。
仕事が一段落したので、一服しようと喫煙所のある非常階段に出る。
そこで同じく喫煙に来た社員の女の子と話をする。
俺 「雨、止まないすねー・・・。」
彼女 「うん・・・空が悲しくて泣いてるんだよね。」(にこやかに冗談っぽく)
俺 「!・・・。」
・・・ああ、忘れてた。忘れてたよ。
そういう風に考えれる事を。
物事には様々な捉え方や考え方があって、目に見えてる事だけじゃない、
他の意味が隠されてたりもする事を。
都会で働いてると、どんどん自分の人間性が失われていく様な気がする。
ありきたりの台詞かもしれないが、常に自分と向き合ってると、その変化に自分でも驚く。
いつの間にか、目に見える事だけを信じ、形あるものばかり手に入れようとしている。
「なんか危ないな、俺・・・。」と思ったら、海や山に行く。
自然の偉大さと恐怖を肌で感じ、自分は矮小で無力な存在なんだと戒める。
そうする事によって、また再び、「人」に戻れるのだ。
「魂の洗濯」
俺はこう呼んでる。
<font color="FF0000">VS飛び込み営業女(推定22才)</font>
5月30日。
朝から雨の止まぬ夕暮れ時・・・。
死事中、新橋の駅ビル入り口にて合羽着用中、後ろから声をかけられた。
女「すいませ~ん」
俺(ん?バイク野郎と見て道でも聞きにきやがったか?)←心の声
振り返ると、上下黒のピチピチスーツを着た、20代前半と見られる地味顔な茶髪浅黒ギャルが。
腕に何やら大きめのトートバッグを抱えてる。
「はい?なんすか?」
女「あのぉ、私雑貨屋なんですけど、これ、いかがですかぁ?」
そう言うと彼女は抱えてたバッグから、高さ15cm位の虎?らしきヌイグルミを取り出した。
そう、こんな感じのをね。↓
あのね、お嬢さん。
確かにあっしは傍からみりゃぁサビシイ男なのかもしれんさね。
スーツを着たサラリーマン達が行き交う雨の新橋で、独りビルの入り口で濡れた合羽を着る姿を見て、
「んだコイツ、どーせ女も居ねーんだろ、これでも買えやコラァ、カスが!」
ぐらいに思ったやもしれぬ。
そう思われるのは一向に構わんのだけどさー。
でもな、ちょっと待て。いくらなんでもあんまりだろソレ。
デザインがね、デザインがね、ソレ今時無しでしょ?
そんなの田舎祭りの縁日でも見掛け無いよ?
腹の(背中だったかも)時計意味あんの?電池別売り?
突っ込み所が満載過ぎてアタマがメダパニだよ。
と、呆然としてる俺に追加の一言。
「コレ、カワイクないですかぁ?(^^)」
カワイクねぇよ!!(魂の叫び)
俺「いや~、疲れたカラダにゃ効きますなー、アハハー・・・。」
女「?」
俺「あ、いや、結構ですわ。」
女「そうですかー、はーい。」(チッ!)←心の声(推測)
と言うな否や、足早に去って行きましたヨ。
もう、独りにしてくれ・・・。