<font color="F8F8FF">間合いマニア</font>
「間」
この言葉はすごく深い。
人と人との間。
これは単に物理的な距離の事だけではなく、
目に見えない、精神的な間も含む。
ケンカで勝てそうなヤツでも、それが自分の働いてる会社の社長だったら、
頭すら上げられないだろう。
人が他人との間に置く見えない壁、エヴァでいうところのA・Tフィールド?
アブソリュート・テラーフィールド?絶対領域だっけ?
本当にある言葉だか造語だかは不明だが、要するに、
「これ以上来ちゃダメ」ラインである。
「これ以上は行きません」とも言えるね。
まぁ実際には絶対などは無いと思うのだが、
相手に関する情報、または相手から受けた情報によって、
自らがその相手に対して置く、見えない壁の「厚さ」を変えるのは事実だと思う。
網戸になったりベルリンの壁になったり・・・。
ここで大事だなぁと気付いたのは「情報」
人を動かすのも止めるのも情報だ。
アパートの隣に住んでるおじいさんが、
元ヤクザの組長だったって事を知ってるか知らないかでは、
テレビのボリュームも変わってくるだろう。
「間」を制するのは情報である。
だが難しい事に、我々人間は千差万別、皆違うのだ。
コンピューターの様に統一された規格がある訳ではない。
こっちがこういうつもりで送った情報を、まるっきり検討違いの方向で受け止めてしまうヤツも居る。
例えばアレだ、叱られて喜ぶヤツとか。
冷たい目で蔑まされると感じる、とかね。
欠陥品。
逆も多いね。
嫌がるのを見ると感じる、とかさ。
オエッ。
自分を常にベストなポジションに置いておく為には、
常に周りとの「間」をコントロールする事が大事だね。
また、この間の取り方が同じぐらいの人だと、長く関係を続けられたりもする。
せっかちさんとのんびり屋さんは合わないでしょ?
でもやはり自分の事より他人の事の方が面白いもので、
女同士の見えないフォースのせめぎ合いとか、見てて堪りません。
男は目に見える形で闘い、女は目に見えない闘いをする。
これが一番面白いのが合コン。
もう、スゴイんですってば見えない闘いが。
女同士の目でのやりとりとか、フォースのせめぎあいとか。
もう、それを観察しに行ってる様なもんですからね、合コンって。
大変勉強になります、ホント。
最近合コン行ってないなぁ・・・。
「間」
深過ぎて、まだまだ語るには経験不足だし若過ぎるとは思うが、
人と関わる上で常に意識する事なので、少しまとめてみた。